豊野蔵で県の鑑評会に出品するための準備を進めていた矢先に、「浜農場」の浜幾洋君から携帯に電話が。「これから刈り取りますが、写真を撮るならどうぞ。」という内容でした。
豊野は雲行きが怪しくて、ぱらぱらと降り出しそうな雰囲気なので、早速松本本社に電話して、直ちに撮影部隊を現地に派遣するよう要請しました。段取りマンの澤田君が、出荷で忙しい中、即対応してくれて、今年のIWCでトロフィーをいただいた「N.A.C. 浜農場」を産んだ田んぼの刈り取りの様子をしっかりと撮影して来てくれました。
現地では、浜君の弟さんらがチームワーク良く作業をしていました。澤田君によると、田んぼ散策ツアーのときとは見違えるほど、黄金色に輝いてとってもきれいだったということです。アッという間に刈り取りが進み、出動が少しでも遅れたら撮影できなかったかもしれないと言っていましたが、それほど手際よく刈り取りが進められたようです。
コンバインの赤色と黄金色の穂とのコントラストが取ってもきれいですね。今回はぼくは、刈り取られた後の田んぼを眺めるしかありませんでしたが、もうしばらくすると「金紋錦」の刈り取りが始まるので、そのタイミングにはカメラ片手に収穫の秋をお伝えしたいと思います。お楽しみに!
(関澤 結城)