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2012.02.02

北都千国会新年会

急遽、代役で北都千国会様の新年会に参加するため北海道に行って来ました。
この時季(大吟醸の仕込み)出歩くことは今後ないだろうなっと思いながら松本空港で

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さすが、本場雪の多さにビックリです。

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本題の勉強会と新年会。

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私達大信州がお酒を造り続けられるのは皆さんのおかげです。ありがとうございます。感謝です。
最後に若井会長の挨拶

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(田中 勝巳)

2012.02.01

恒例行事です。

大吟醸の仕込みが無事に終わり、先日恒例の『大信州お好み焼き大会』をしましたよー。

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お昼休みの時間に広敷に全員集合し、一心不乱にお好み焼きを食べまくりました。山芋入りのアツアツフワフワ生地は「ぱくり」と方張ると口の中でトロトロ溶けて広がりながら、た~っぷりとかけたマヨネーズとおたふくソースと絡み合い、『至福のこってり三重奏』を奏でます♪「んま~い♪(*´ε`*)」みんなの顔は幸せそうなお多福顔になってました。

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大吟醸のお酒、今年も金賞貰ってみんなで笑顔になれたらいいな~♪(^_^)

(小松 剛)

2012.01.31

忠英さんのライブ

忠英さんとは今年二度目の対面でした。一度目は21日に宮坂宮司でおなじみの四柱神社でおこなわれた新春落語会で、阿漕亭忠助(あこぎてい ちゅうすけ)という高座名でギター落語を披露してくれました。

二度目の今夜は、松本城近くのそば処 吉邦(きっぽう)さんでのライブです。気の合ったいつものメンバー(多くは四柱神社 宮坂宮司の同級生の面々で、ぼくの出身校の先輩方です。)で忠英さんのギターに酔いしれました。

新酒の「超辛口純米吟醸生」をみんなに飲んでもらおうと引っ提げていきましたが、吉邦さんでもこの新酒をご用意いただいてうれしかったです。これと一緒に飲んだお酒が「豊乃蔵 洗練吟醸生」でしたが、超辛口純吟の生が「おとこ酒」で、洗練吟醸生が「おんな酒」だと言うメンバーもいて、楽しく新酒の飲み比べをしました。

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忠英さんのバンジョー演奏や、中入りで三郷から参加の吉良さんのケーナの演奏があったり、忠英さんの弾き語りでみんなで懐かしい曲を歌ったり口ずさんだりして楽しみました。

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4月には大信州にも来てくれて演奏してもらえることになりました。詳細につきましては、決まり次第発表しますのでお楽しみに。

(関澤 結城)

2012.01.31

樽作成

今日は多能工を目指すため四斗樽の作成を村井さんが教えてくれました。
結びかたが難しくこんがらがります。
八十キロの思い樽を動かすのも一苦労。
一つの仕事だけでなく色々な仕事に関わり仕事の幅が広がることを実感しました。

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(澤田 隆義)

2012.01.27

梅酒の話

今年も天満天神梅酒大会が近付いてきました。例年、この時期に出品の準備をします。大会主催者からのパンフレットに和歌山の梅の花見のパンフレットが入っていましたが、西日本では梅の開花も早いそうで、和歌山あたりでも2月早々に咲きはじめるとそうで、信州はというと桜と梅の咲き始めがほとんど同じくらいで2週間くらいの開きしかないくらいですが、太平洋側には暖かい地域があるものですね。

唐突ですが、今年の3月1日より梅酒の外観が変わります。今回の梅酒大会には3月からリニューアルする梅酒の装いでエントリーしました。手前味噌ですが、今までの奥ゆかしいイメージの梅酒から、どちらかというと可愛いらしいイメージになります。

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梅の花が一輪、楚々として中央に配置されています。

高級梅酒の純米吟醸仕込みは、

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桃色の下地に梅の花が金箔で押されています。

 

吟撰仕込みは、

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クリーム色の下地に桃色の花がぽわっと咲いています。

このデザインは、松本や安曇野地区で人気のミニコミ誌「パプリカ(PAPRIKA)」の表紙を手がけているデザイナーにお願いしました。梅の実のデザインなどもあげてもらったのですが、社内の人気投票などでこのデザインが選ばれました。

従来品と同様、純米吟醸仕込みには桐箱入りの商品設定もございます。あと一ヶ月ほどで店頭でもご覧いただけますので、もうしばらくお待ちください。

(関澤 結城)

2012.01.26

野菜か?果物か?

この時期、豊野蔵で食卓やお茶の時間に欠かせないこの一品。

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そう、生キャベツです。このキャベツは雪中カンランと言い、雪が積もるころに成熟するように育て、雪中でしばらくおき、自己防衛のためにキャベツがグググッと糖分を溜め込んだのを見計らって重機で掘り起こし収穫された、小林杜氏の故郷雪深い小谷村ならではの逸品です。
ひと口噛めばパリンパリンと音で美味しく、ふた口噛むと肉厚な葉からジュルジュルと果物と間違うほどの甘味があふれます。余計な味付けは不要。塩で十分、いや塩が最高です。

もう他のキャベツは食べられな~い

生産量が少なく、発売即売り切れだそうです。小林杜氏に感謝感謝です。

(森本 貴之)

2012.01.26

杜氏からのプレゼント

小林杜氏がまたまた素晴らしいモノを作ってくれましたよ。
それはタンクを乗せて移動出来る台車です。僕等にとっては『待望のお助けマシン』 です。

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このマシンのおかげで 今までは1Fまで「ため」で担ぎ下ろしていた添えの仕込みをタンクの上まで移動して流し落とすことが 出来るようになりました!!すごい!!Σ( ̄□ ̄;)

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これで今までこの作業に三人は必要だったのが一人になり、この時間に他の仕事が出来るようになりました。

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この台車、まだまだ色んな場面で活躍しそうな力を秘めています。 ただいま思案中。   
杜氏さんありがとうございました♪

(小松 剛)

2012.01.20

打って変わって、今日は大雪

昨日の清々しいアルプス連峰と打って変わって今日は大雪。
多分、今年1番の積雪では?

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昨日の夜から降り始め、今朝は10㎝以上積っていました。
今日の仕事は全員、雪かきからスタート。
雪かきしている最中も結構降り続いていて、昼食前にもう一度雪かきしなければならないほどです。
明日は筋肉痛になるかも。

午後になったら少し小降りにはなってきましたが、今だ(16:30)チラチラと降っています。
今週から来週にかけて、天気予報は連日雪マーク。
日頃運動不足の僕にはちょっとハードな日が続きそうです。
(この程度の雪では北海道の皆さんに鼻で笑われそうですが。)

(田中 隆一)

2012.01.20

清々しいアルプス連峰

1月19日 朝 7時40分。清々しいアルプス連峰です。

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松本から豊野へ高速道路で移動中に、あまりにきれいで途中の梓川サービスエリアに入って、パチリ。
僕と同じように山を観ようと後から何人かの方が展望スペースに上ってきました。
きれいな風景を見ていると、知らない人同士でも自然と話が始まります。
この日は僕ら地元の人間から見ても特別きれいでしたが、県外の人にとっては絶景のようで、「きれい~」と感動の声が漏れていました。

東の山から昇った朝日が西に連なるアルプス連峰に当たり、白い雪がところどころキラキラと輝いて、実物はもっときれいです。
空気が乾いているこの時期は山がくっきり見えて格別です。一見の価値ありです。

(田中 隆一)

2012.01.19

大信州のよくある風景

これは仕込39号出品用大吟醸の留仕込みの掛米を自然放冷しているところ。曇って見える部分は、カメラマンの腕が悪いんではなくて蒸米が冷気にさらされて上がっている蒸気です。
大吟醸の仕込みではどこの蔵でもよくある場面ですが、大信州ではすべての仕込みの酒母・麹米、掛米も仕込みの半分近くをこの方法で行います。

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普通は強制冷却する機械を使います。もちろん、当蔵にもありますが、敢えて時間をかけてゆっくり自然の冷気でさらすと、米のしまり具合も理想に近づきます。やはり、昔から残っている手法にはちゃんと理由があるんですね。
時間がかかるので効率的ではありませんが、手間暇かけておいしいお酒を造ろうという心意気と、技術を伝承する意味でも当蔵では欠かせない作業です。

今日、仕込39号鑑評会出品大吟醸仕込みの醪が立ちました。これから約30日間、子守が始まります。

(田中 隆一)