今日は多能工を目指すため四斗樽の作成を村井さんが教えてくれました。
結びかたが難しくこんがらがります。
八十キロの思い樽を動かすのも一苦労。
一つの仕事だけでなく色々な仕事に関わり仕事の幅が広がることを実感しました。
(澤田 隆義)
2012.01.31
今日は多能工を目指すため四斗樽の作成を村井さんが教えてくれました。
結びかたが難しくこんがらがります。
八十キロの思い樽を動かすのも一苦労。
一つの仕事だけでなく色々な仕事に関わり仕事の幅が広がることを実感しました。
(澤田 隆義)
2012.01.27
今年も天満天神梅酒大会が近付いてきました。例年、この時期に出品の準備をします。大会主催者からのパンフレットに和歌山の梅の花見のパンフレットが入っていましたが、西日本では梅の開花も早いそうで、和歌山あたりでも2月早々に咲きはじめるとそうで、信州はというと桜と梅の咲き始めがほとんど同じくらいで2週間くらいの開きしかないくらいですが、太平洋側には暖かい地域があるものですね。
唐突ですが、今年の3月1日より梅酒の外観が変わります。今回の梅酒大会には3月からリニューアルする梅酒の装いでエントリーしました。手前味噌ですが、今までの奥ゆかしいイメージの梅酒から、どちらかというと可愛いらしいイメージになります。
梅の花が一輪、楚々として中央に配置されています。
高級梅酒の純米吟醸仕込みは、
桃色の下地に梅の花が金箔で押されています。
吟撰仕込みは、
クリーム色の下地に桃色の花がぽわっと咲いています。
このデザインは、松本や安曇野地区で人気のミニコミ誌「パプリカ(PAPRIKA)」の表紙を手がけているデザイナーにお願いしました。梅の実のデザインなどもあげてもらったのですが、社内の人気投票などでこのデザインが選ばれました。
従来品と同様、純米吟醸仕込みには桐箱入りの商品設定もございます。あと一ヶ月ほどで店頭でもご覧いただけますので、もうしばらくお待ちください。
(関澤 結城)
2012.01.26
この時期、豊野蔵で食卓やお茶の時間に欠かせないこの一品。
そう、生キャベツです。このキャベツは雪中カンランと言い、雪が積もるころに成熟するように育て、雪中でしばらくおき、自己防衛のためにキャベツがグググッと糖分を溜め込んだのを見計らって重機で掘り起こし収穫された、小林杜氏の故郷雪深い小谷村ならではの逸品です。
ひと口噛めばパリンパリンと音で美味しく、ふた口噛むと肉厚な葉からジュルジュルと果物と間違うほどの甘味があふれます。余計な味付けは不要。塩で十分、いや塩が最高です。
もう他のキャベツは食べられな~い
生産量が少なく、発売即売り切れだそうです。小林杜氏に感謝感謝です。
(森本 貴之)
2012.01.26
小林杜氏がまたまた素晴らしいモノを作ってくれましたよ。
それはタンクを乗せて移動出来る台車です。僕等にとっては『待望のお助けマシン』 です。
このマシンのおかげで 今までは1Fまで「ため」で担ぎ下ろしていた添えの仕込みをタンクの上まで移動して流し落とすことが 出来るようになりました!!すごい!!Σ( ̄□ ̄;)
これで今までこの作業に三人は必要だったのが一人になり、この時間に他の仕事が出来るようになりました。
この台車、まだまだ色んな場面で活躍しそうな力を秘めています。 ただいま思案中。
杜氏さんありがとうございました♪
(小松 剛)
2012.01.20
昨日の清々しいアルプス連峰と打って変わって今日は大雪。
多分、今年1番の積雪では?
昨日の夜から降り始め、今朝は10㎝以上積っていました。
今日の仕事は全員、雪かきからスタート。
雪かきしている最中も結構降り続いていて、昼食前にもう一度雪かきしなければならないほどです。
明日は筋肉痛になるかも。
午後になったら少し小降りにはなってきましたが、今だ(16:30)チラチラと降っています。
今週から来週にかけて、天気予報は連日雪マーク。
日頃運動不足の僕にはちょっとハードな日が続きそうです。
(この程度の雪では北海道の皆さんに鼻で笑われそうですが。)
(田中 隆一)
2012.01.20
1月19日 朝 7時40分。清々しいアルプス連峰です。
松本から豊野へ高速道路で移動中に、あまりにきれいで途中の梓川サービスエリアに入って、パチリ。
僕と同じように山を観ようと後から何人かの方が展望スペースに上ってきました。
きれいな風景を見ていると、知らない人同士でも自然と話が始まります。
この日は僕ら地元の人間から見ても特別きれいでしたが、県外の人にとっては絶景のようで、「きれい~」と感動の声が漏れていました。
東の山から昇った朝日が西に連なるアルプス連峰に当たり、白い雪がところどころキラキラと輝いて、実物はもっときれいです。
空気が乾いているこの時期は山がくっきり見えて格別です。一見の価値ありです。
(田中 隆一)
2012.01.19
これは仕込39号出品用大吟醸の留仕込みの掛米を自然放冷しているところ。曇って見える部分は、カメラマンの腕が悪いんではなくて蒸米が冷気にさらされて上がっている蒸気です。
大吟醸の仕込みではどこの蔵でもよくある場面ですが、大信州ではすべての仕込みの酒母・麹米、掛米も仕込みの半分近くをこの方法で行います。
普通は強制冷却する機械を使います。もちろん、当蔵にもありますが、敢えて時間をかけてゆっくり自然の冷気でさらすと、米のしまり具合も理想に近づきます。やはり、昔から残っている手法にはちゃんと理由があるんですね。
時間がかかるので効率的ではありませんが、手間暇かけておいしいお酒を造ろうという心意気と、技術を伝承する意味でも当蔵では欠かせない作業です。
今日、仕込39号鑑評会出品大吟醸仕込みの醪が立ちました。これから約30日間、子守が始まります。
(田中 隆一)
2012.01.18
昨日、松本酒造協会主催の新酒を楽しむ会があり、お客様の人気投票で「大信州 仕込22号純米大吟醸」が、何と1位になりました。
今回の来場者は141名。この大人数での人気投票なのでちょっとうれしい結果です。
仕込22号は昨日のブログでアップしたばかりだったので、もう一度味を確認しようときき酒してみたところ、??? どうも昨日のコメントと違うような。
今回は、お酒を楽しむ会用にボトルクーラーで十分に冷やして提供していたので、味わいのボリューム感というよりは軽快できれいな味わいが目立ち、甘味の旨みというよりはスッキリした旨みと切れ味が心地よく感じました。本来の特長は注意しないと見落としてしまいそうです。
温度が上がってくると徐々に表情を見せ始めました。温度帯でこれだけ楽しめる酒も大信州では珍しいです。
5℃位と15℃位で2回お楽しみください。
(田中 隆一)
2012.01.18
先日、サプライズで長野県の上田にある原商店(お酒、お味噌の醸造元、甘酒製造元、もちろん大信州も取り扱い)ご夫婦が遊びに来てくださいました。前々から奥様のFBにおじゃましていたのでいつもお会いしている感じ♪ついついうれしくなって話し込み、蔵の案内もそこそこになってしまいました!
下記は原商店さんのホームページです。
(田中 勝巳)
2012.01.17
年末にリリースした仕込16号が早々に完売してしまい、急遽仕込22号のリリースを早めました。
仕込16号とは正反対な味わい。芳醇、まったり、旨みが詰まった感じ。
口に入った時に感じる甘みが複雑に感じます。
スッキリとクリアな甘みというよりは、いろんな味を持った甘み。
以前に飲んだことのあるディケムやCHTTEAU PAJZOSの5プットエッセンシアの時も何となく感じた複雑さを思い出しました。もちろんそんなに甘くはないですが。
後味も切れるので食中でもいけますが、敢えて食前や食後に合わせるのも良いかもしれません。
大信州には珍しいタイプ。今年の面白酒の代表選手になるかも?
(田中 隆一)