本日、関信局(関東信越国税局)鑑評会の結果が発表になりました。
おかげさまで優秀賞をいただくことができました。
出品酒を瓶詰めした時には
「何とかいけるかな?」
と思いましたが、実際に結果を聞くまでは不安です。
良い結果でホッとしました。
今年は予審の審査員で呼ばれて行ってきましたが、審査の後よく聞かれるのが、
「自分とこの酒分かった?」
出品酒が200点以上あり、その中には「これは間違いなくうちの酒じゃない」と「何となくうちっぽいな」という酒は確かにありますが、当てるのは至難の業です。
当てられるとすると、よっぽどクセがあって評価が悪い時でしょう。
酒の出来が悪くて当てられた、というのも切ない話です。
いよいよ仕込1号が上槽へ向けて折り返し地点を過ぎました。来年も審査で当てられないような上出来の酒に上げたいと願っています。
(田中 隆一)